つらつらげだんけ

つらつらと心に移り往く由無し事をそこはかとなく綴るブログです。雑ではないけど雑記ブログ!主にふーたの書斎を開示していきます。

【エッセイ漫画】ツイッターで大反響!死ぬくらいなら会社辞めればができない理由

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会社辞めたいのであれば、読んでみましょう。

助けになるかもしれません。

つらつらげだんけのふーたです☆

ふーたは今年度から、新しい会社で働いています。

そのときの参考になったのが、このエッセイ漫画です。

やめようかなー、どうしようかなー

と思っていた頃だったので、「うん、辞めよう!」と後押しをさせてもらいました。

 

精神科医のゆうきゆう先生の解説も随所にあるので、「なるほどなー!」と相槌を打ちながら読むことができます。

 

ふーたはエッセイや小説を読むときは基本的に付箋をつけながら読んでいますが、今回は付箋をつけたところを選別してさらっといこうと思います。

では、いってみましょう!

 

 

 

 

構成

基本的に、見開き2ページで完結しています。

長いものだと数ページに渡るものもありますが、1つ1つ読みやすいです。

ゆうきゆう先生の解説も載っていますよ!

プロローグ

一番衝撃的です。

作者さんは

線路からあと一歩踏み出せば、明日から仕事に行かなくて済む!

と思ったそうです。

そしてその考えがとても素晴らしい考えであると思ったとか。

 

死にたいとか死のうとかではなく、『会社に行かなくて済む』ことを望んでいるが故の行動なんです。

で、結果的には『仕事に行かなくて済む(という名のデッドエンドですが...)』

 

会社に行かない代わりに、この世を去る。

この考えがおかしいと思わなくなること。

判断能力が鈍ってきてしまうこと。

これが、過労の怖さだと作者さんは伝えています。

ヒトには個体差がある

他のみんなも頑張っているから

そう言い聞かせて働くと、必ず倒れます。

徹夜で働いても元気な人もいれば、23時で限界、という人もいます。

他人に合わせていると、いつか自分の体が壊れてしまいます...

 

ちなみに。

過労死ラインは

1か月の残業時間が80時間。

ふーたは転職した今、月の残業時間は40時間くらいです(多分)。

俺がやらねば誰『か』やる

ふーたが最も後押しされたのが、ここ。

 

前職では3年目に突入していて、ほどほどに仕事を任されるようになりました。

上司と仕事をしているときにいつも言われていたことは

 

「次は君たちの出番だから」

「来年度は〇〇部長だから」

 

うーん...

なんというか、出世にあまり興味がありませんでした。

出世しても仕事が増えるだけで、給料が1ミリも変わらない職場だったから。

やってもやらなくても同じ賃金だったら、仕事は引き受けたくないですよ。

面倒だし。

 

そんなときの、この言葉。

あぁ...

『が』

『か』

 に変わるだけで、こんなに意味が変わるんだと妙に納得した覚えがあります。

 

些細なことなんですね。

そこに、いつまでも気付けていなかった。

それを、この書籍は気付かせてくれた。

 

自分の知らない視点を与えてくれる書籍は、例外なく良書です。 

 

 

おわりに

3つ4つくらいしか紹介していないのですが、仕事に悩んでいる方は必ず読んだほうがいいです!

 

書籍は、自分で読んで、自分で感じないと駄目だと思います。

どの言葉が琴線に触れるのかがわからないんですからね。

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由(ワケ)

 

 

 

買って後悔しない1冊です。

「死ぬくらいなら仕事辞めればいいのに」

この言葉、読んだら出なくなりますよ。