【漫画】体内ではこんなに頑張っている！はたらく細胞【１巻】

身体の中で、こんなに頑張ってるのかと！

つらつらげだんけのふーたです☆

 このマンガがすごい！２０１６

でオトコ編第７位にランクインし、それ以降人気を博し続けている

細胞擬人化漫画！

それが

はたらく細胞

です！

めちゃくちゃ面白いので、さっそくいってみましょう！

０．スピンオフ紹介

１巻の紹介の前に...

最近、結構スピンオフが出ているので、こちらのご紹介を...

①はたらく細胞　BLACK

はたらく細胞BLACK(1) (モーニング KC)

はたらく細胞BLACK1巻【電子書籍】[ 初嘉屋一生 ]

↑体内の知られざる過酷な労働環境が描かれていますｗ

②はたらく細菌

はたらく細菌(1) (KCデラックス)

はたらく細菌（1） （KCデラックス　なかよし） [ 吉田　はるゆき ]

善玉菌VS悪玉菌

たまに、日和見菌も参戦します！

③はたらかない細胞

はたらかない細胞(1) (シリウスKC)

【在庫あり/即出荷可】【新品】はたらかない細胞(1巻 最新刊)

若干ギャグマンガテイスト！

笑えますｗ

１．人物紹介

赤血球

主人公。新人赤血球。

細胞に酸素を運ぶ仕事をしています。

 結構、というか、がっつりどじっこです。

白血球

よく赤血球を助けてくれる。

遊走したり、貪食したり。

白血球は大忙しです。

血小板

幼い女の子。

赤血球を集めてかさぶたを作る役割。

コスプレイヤーさんがコスプレして話題になりましたね。

 

マクロファージ

いろんな武器を持っている。

かわいい。そして、強い。

他にも様々なキャラクターがいます。

もちろん、身体の細胞の種類の数だけ。

これを読めば高校生物の導入になること間違いなしだと思うなぁ。

中学校では『赤血球』『白血球』『血小板』『血漿』くらいしかやらないから、だったらこの漫画読んで高校の導入にしたほうが絶対良いと思います。

２．ストーリー

１話　肺炎球菌

肺炎球菌のお話。

肺炎を引き起こす他に、肺炎球菌菌血症という病気も引き起こすみたいです。

肺炎球菌が血管を巡り各臓器を襲撃し、高熱を引き起こします。

菌血症が進んでしまうと細菌性髄膜炎という病気も引き起こすとか...

そんな肺炎球菌と白血球の闘い。

最終的には【くしゃみ】で撃退ｗ

白血球のばいばい菌がかっこいいですｗ

２話　スギ花粉アレルギー

スギ花粉アレルゲンが可愛いｗ

記憶細胞のスギ花粉の記憶も仰々しくて好きですｗ

宇宙より災いの流星飛来せし時

（スギ花粉アレルゲンがやってくる）

山は怒り大地は荒ぶり海は蠢く...

（くしゃみ、鼻づまり、涙）

霧は暗雲となり大雨を呼んですべてを押し流す

（ヒスタミンの大量発生によるアレルギー反応）

この回は高校生物でもとても役に立ちますね！

３話　インフルエンザ

冬に大流行するインフルエンザ。

善良な一般細胞が、ゾンビみたいに。

この話のメインはナイーブＴ細胞。

ナイーブＴ細胞とは、まだ抗原にでくわしたことなないＴ細胞のことだそうです。

ひよっこＴ細胞。

このナイーブＴ細胞が樹状細胞によって活性化され、キラーＴ細胞になります。

活性化されたナイーブ細胞はなんかジョジョ風の絵面になっていますｗ

４話　すり傷

人間の内側と外側を明確にしている皮膚。

怪我をしてしまうことによって、外側にいる病原菌が体内に侵入してきます。

もちろんそういう部外者を退治するのが白血球やキラーＴ細胞ですが、では、怪我の修復は？

これは、血小板が行ってくれます！

傷の塞ぎ方☆

①フィブリンと凝固因子で血栓を作ります。

②赤血球や白血球がが血栓にくっつきます（二次血栓）。

③乾燥すると、かさぶたができます。

なるほど！

実にわかりやすい！

３．おわりに

細胞を擬人化して漫画にすることで、体内でこんなこと起こってるのかと感心しながら読むことができます。

読みながら学べる、しかも、楽しい。

いいこと尽くしですね☆

スピンオフも含めて、どの漫画も面白いのでぜひ読んでみてください！

はたらく細胞（１） (シリウスコミックス)